岡部敬史氏による「Web 2.0ってなに?」の講演を聴く

静岡市産学交流センターで16日、岡部敬史氏による「Web 2.0ってなに?」の講演が行われました。フリー百科事典では「ウェブの使い方が変化してきたとする。すなわち、情報の送り手と受け手が固定され、送り手から受け手への一方的な流れであった従来の状態が、送り手と受け手が流動化し、誰でもがウェブを通して情報を発信できるように変化したということである。この変化を象徴する語として、変化後の状態を「Web 2.0」、それに対応する形で従来の状態を「Web 1.0」と呼んだ」と記されています。今回の講演はここ数年間のインターネットのハードではなく使われ方の変化について語られ、なかでも話題のブログを数多く取り上げ楽しいブログの活用事例もありました。ブログを初めて一年半、マンネリ化し、止めようか思うこともしばしば有りましたがこの講演を聴き、改めてブログの出来る可能性をあらゆる角度から探ってみたくなりました。ハード面ではボッドキャスティング、動画の配信など簡単にできるようになってきています。ブログもさらに変化し、リアルになって行くような気がします。反面、現時点での国内のブロガーの実質人口は200万ともいわれています。どっと送りだされる情報がどのように伝達されて行くのか全くわからない混乱した状況なっているような気がします。そんな状況の中で自分のブログはどうなってしまうのか一抹の不安を抱きながら講演を聞いていました。