天然の涼を求めて!

6月末、暑い街中から抜け出し、富士宮市朝霧高原の一角にある「白糸の滝」に出掛けました。

白糸の滝」は、富士山の雪解け水が地中の溶岩の層を流れ通って、木々が生い茂った岩の間から白い糸を引くように流れ落ちる美しい滝です。

駐車場から坂を下り、深い滝壺に向い下り始めると、水の落ちる勢いで吹き上がった風が、冷たい雪解け水に冷やされた水しぶき舞う自然の涼の世界となって行きます。

白糸の滝」の高さ20m、湾曲した200mにおよぶ岩壁に囲われた滝壺は、神秘的で、それでいて流れ落ちる滝の糸のような繊細さ、そんな両面を垣間見ながら大自然のクーラーの中で最高に気持のいい一時を過ごして来ました。(H23.06.24 撮影)


岩の間から白い糸を引くように流れ落ちる光景が素敵


冷たく透き通る滝壷の水

大量の水が一気に落ちる、近くにある音止めの滝