「シズオカンウィーク」で地域活性化を図る
先週、静岡市で地域活性化イベント「シズオカ×カンヌウィーク2012」が行われました。
25日から27日までの3日間、静岡市内の四ヶ所の会場で「海辺」「街角」「映画館」「ミニシアター」などのテーマを決めイベントを進めました。
静岡市は仏カンヌ市と姉妹都市の関係にあり、カンヌ国際映画祭に合わせての開催です。
一番近い青葉シンボルロードの会場に出掛けました。
青葉シンボルロードのテーマは「映画館」、会場の奥の特設会場では、世界の映画の中から厳選した予告編を100作品を上映し、合い間にはミュージシャンたちによる音楽ライブも入れて見せていました。
会場内には、フランスの市場「マルシェ」をイメージしたワッフルやイベリコ豚の生ハム、ワイン、シチューといった食のお店や、アンティーク雑貨、古着などを販売するお店が軒を連ねていました。
映画を観に行くという行為をイベント化し、単なる映画鑑賞に留まらず、食、音楽、アートなどと情報技術を組み合わせた幅広いジャンルの文化を発信する場を目指しているようです。
昨年の人出は約2万2千人、今年は推定13万1千人を記録したようですので、来年はさらに魅力ある企画を練り、地域活性化を図る意気込みです。(H24.5.25〜27 撮影)