よく見ると茶室と変わらないレベルの「民家」

 坂道の途中に建築中の「民家」を見せて頂きました。屋根は日本瓦葺きで外壁は木製の下見板と現在は塗ってありませんがシックイ壁で仕上がります。民家風の純日本建築で建坪が30坪位あります。屋根、木材も良く吟味された材質のものを使い木組も手の混んだ仕様で大工さんが丁寧に仕上げています。いつ完成するのまだはっきりとわからないそうです。通りすがりに見たのではそれほどの家とは気が付かないと思いますがちょっとした数奇屋の茶室と同じ程度の坪単価になっているようです。

 軒裏ですが桁の先がアールになっています。その他の部材も丁寧に仕上げてあります。