ガウディのサグラダ・ファミリアを観に

今年3月中頃、スペインバルセロナを訪れ、サグラダ・ファミリア贖罪聖堂に行きました。

アントニ・ガウディの未完の大作は、1882年に始まり現在も工事中で、完成は2026年になるそうです。

教会ですが、建築物というよりも大きな石の彫刻といったほうが的を得ているかも知れません。

よくぞ、風変わりで、複雑な曲線を組み合わせた建物を、詳細な設計図もなく、ガウディが残したイメージを元に、ここまで進めて来た人達の努力と忍耐に驚かされました。

2時間程度の見学で撮った写真ですがご覧下さい。(H24.3.16 撮影)


サグラダ・ファミリアは石に刻んだ聖書とも言われています

生誕のファサード
生い茂る草花の中で天使たちが歌い楽器を奏でています

受難のファサード
受難のファサード・キリストの過酷な運命が刻まれている

大聖堂中央身廊部


鐘塔内の螺旋階段

塔の外壁にはSanctus(聖なるかな)の文字が刻まれています

鐘塔からバルセロナ市街地を望む