静岡市内に現存する数少ない明治の洋館、エンバーソン邸

 先日、静岡市日本平動物園の近くにある明治時代の洋館、エンバーソン邸に寄りました。この建物は明治37年に建てられ、街中にあった建物を静岡市に寄贈され、昭和61年に現在の所に移築しました。明治時代の西洋建築でキリスト教宣教師ロバート・エンバーソン氏の自宅として使用していたそうです。ペイントされた下見板張の外壁やポーチとバルコニーのアーチなどの洋風仕様と桟瓦葺きの和風仕様とが融合した明治時代の洋館建築独特の雰囲気があります。市内に現存する数少ない明治時代の建物でもあり、また、県内に残る唯一の外国人宣教師住宅だそうです。昨年訪れた時にはクリスマスのイベントで内外に飾り付けがしてあり、華やかな雰囲気でしたが今年はそんなイベントもなくひっそりとしていて寂しい感じがしました。
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昨年訪れた時のクリスマスの飾り付けをした室内 ↓
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玄関ホール
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